マニフェスト
〜平成27年4月の鳥取県知事選挙へ向けて〜 平成27年3月に作成

鳥取を変える鳥取〜変わる

鳥取から日本を変えた手話言語条例

 自然が豊かで人の絆が堅く結ばれた「ふるさと鳥取県」こそ、地方創生をリードする約束の地です。高速道路整備や産業・雇用創造、移住の飛躍的増大、手話言語条例、危険ドラッグ厳罰化などを進め、同時に財政健全化も実現しました。改革の先に、鳥取の元気を創り、鳥取の誇りを確立する道が開けます。
 私、平井伸治は県民とともに、上を向いて鳥取を変えます。鳥取からこの国を変えていきます。

人を元気に

 人口最少県だからこそ、人は鳥取の宝です。「子育て王国とっとり」が、未来へのゆりかごとなります。高齢者の健康と知恵と活躍が、地域を育てます。健康づくりに全県で取り組み、スポーツやアートの花を咲かせます。輝く女性の参画、障がい者と健常者の共生社会など、一人ひとりを地域で支えます。

  • 地域の協力を得て保育料を第3子から無償化
  • 地域の協力を得て小児医療費助成を高校生まで拡大
  • 安心して子育てできる病児・病後児保育の体制拡充
  • 若者の幸せをつくる出会い・結婚サポートの充実
  • 少子化対策を展開して合計特殊出生率を0.1引き上げ1.72へ
  • 女性が輝く企業への支援で女性活躍企業を200社に
  • 高齢者技能人材バンク設置など元気シニアの活躍支援
  • マスターズ陸上開催やグラウンドゴルフの聖地化など生涯スポーツ推進
  • ドクターヘリの導入検討やガン検診受診対策など安心・高度な医療・介護体制構築
  • 鳥取大学と連携したとっとり方式認知症予防の研究開発・普及
  • 地域包括ケアを支える医師、看護師、薬剤師、介護人材等の育成・確保
  • 元気と健康を支える地域・職域での健康マイレージ推進
  • 英語教育やアクティブ・ラーニングはじめ学力向上対策
  • 未来のアスリート選手を育てる「めざせオリ・パラ!」応援プロジェクト
  • 文化芸術のふるさと「アートピアとっとり」推進と、拠点となる美術館建設へ
  • 「人権施策基本方針」を改訂し人権尊重の社会づくり推進
  • 帰国時支援体制構築や政府への要請活動など拉致被害者支援

産業を元気に

 産業と雇用は地域の大黒柱です。医療健康関連や次世代パネルなど近未来型産業を創造し、地元企業の経営革新や起業・事業承継を支援し、雇用を守ります。食のみやこ鳥取県の農林水産業の恵みを生かし、フードバレーとして発展させます。北東アジアのゲートウェーとして、観光や経済の拠点をめざします。

  • 就業環境支援策等を進め新規正規雇用1万人チャレンジ
  • 県版経営革新のバージョンアップにより戦略的に県内中小企業を支援
  • 航空機・自動車部品や医薬健康関連など将来を見据えた企業誘致
  • 大都市からの企業機能移転を推進し経済の地方分散を
  • 新規ビジネスの起業やしっかり育てる事業承継の支援
  • 医工連携や先進デバイスなど産学金官連携による新産業創出
  • 中山間地へのサテライトオフィス設置支援
  • 元気な農業に向けて農業活力増進プランを実行
  • 県産品輸出拡大や6次産業化などフードバレー戦略の推進
  • 自然と生きるライフスタイルを進める農林水産業就業支援
  • トップブランド戦略を含め食のみやこ県産品ブランド化事業
  • 鳥取和牛の再興や酪農クラスター展開など畜産振興
  • 木づかいの国とっとりや機械化など山を動かす林業活性化
  • 漁船増強や育てる漁業、高度衛生処理など水産振興
  • 境港貨客船ターミナル整備をはじめ北東アジアゲートウェー機能強化
  • 地域通訳案内士等の受入環境を整え、国際リゾート鳥取で外国人宿泊客年6万人へ
  • 鳥取ワークセンター設立等を進めつつ、障がい者の新規雇用1千人創出
  • 未来の燃料メタンハイドレートの人材育成・研究拠点の開設

まちを元気に

 それぞれの地域が花開く、魅力あふれる鳥取県を創ります。安心の防災対策を進め、鳥取西道路開通など高速道整備、鉄道高速化の検討や高速通信網構築をはじめ、地域の発展基盤を整備します。自然やマンガ等の資源を生かし、エコツーリズムや移住を引き込み、中山間地やまちなかの活性化を図ります。

  • 4年間でIJUターン4千人達成プロジェクト
  • 米子駅南北一体化、リノベーション等魅力あるまちなか活性化
  • 工芸アート村はじめ芸術創造リゾートの推進
  • 鳥取県版CCRC「いきいき長寿の里」づくり
  • レッドゾーン指定完了や防災教育、土砂災害対策等、ハード・ソフトの防災対策
  • 原子力環境センター整備等の原子力安全対策を講じ、安全を第一とした厳正な原発対応
  • 木質バイオマスはじめ新エネルギー導入など、緩やかなエネルギー革命
  • スマートハウスや水素社会への布石を打ち、トップクラスのリサイクル先進県へ
  • 森のようちえんや小水力発電をはじめ里山資本主義の先導的推進
  • 鳥取の財産である自然を活かしたグリーンウェイブの地域づくり
  • 鳥取西道路全通など高速道や港湾・河川をはじめインフラの確立
  • 光ファイバー網等によるICT情報インフラの充実
  • JR豪華寝台列車の誘致など鉄道を活用した観光誘客
  • 「空の駅」推進など空・海の玄関口魅力向上
  • 国内外の誘客につながるまんが王国とっとりの推進
  • 大山千三百年祭や山陰海岸などエコやスポーツのツーリズム展開
  • オリンピック・ホストシティやジャマイカ陸上チーム合宿はじめキャンプ地誘致実現
  • 統合型地域スポーツクラブを全市町村に

改革と絆で元気に

 県民参画と現場主義に基づく県政改革と、大都会にはない「顔の見えるネットワーク」の絆を力に、鳥取県が地方創生の旗手となります。住民の力で地域を動かす「鳥取力」とコミュニティの「支え愛」こそ、鳥取県の元気の源です。住んで、訪れてよかったと誇れる鳥取県を、県民の皆さまとともに追求します。

  • 市町村、NPOや地域等と機動的に連携し、鳥取県こそ地方創生の旗手に
  • 鳥取力創造運動を積極的に展開し、とっとり創生支援センターで住民・地域の活動支援
  • 暮らしを支える小さな拠点づくりや地域の実情に応じた生活 交通モデル構築
  • 教育現場も含めたカイゼン運動など、お役所主義を克服する 県政改革の推進
  • 実質的借入残高を増やさない健全な県財政運営
  • 女性が輝く社会に向け県庁の管理的地位の女性を30%へ
  • 役所仕事のムリ・ムダを排除し職員定数1%削減
  • 県境や県・市町村の垣根を越えた連携で観光・医療・防災等のサービス高度化・効率化
  • 支え愛活動や見守り運動の充実により、絆を生かした安心のコミュニティづくり
  • 障がいを知りともに生きる「あいサポート運動」、手話言語条例を鳥取から全国へ
  • カルチュラル・オリンピアードとしての障がい者芸術の祭典を全国的連携開催
  • 県立中央病院改築・高度医療化を実現し、医療機能の地域内連携促進
  • 小中一貫教育や土曜日授業、コミュニティスクール、学習支援事業など教育改革の推進
  • 企業・団体と協働した未来人材育成奨学金の創設
  • 医療ロボット、薬用きのこはじめ先端研究と実用化促進により知財技術立県を
  • 近畿高文祭、BESETO演劇祭、ワールド・トレイルズ・カンファレンス等で鳥取をアピール
  • メディアやネット等を通じた鳥取をアピールする戦略的な情報発信
県民とともに県政を変え鳥取のため行動を起こした平井しんじ

鳥取県民参画基本条例制定
 鳥取らしいデモクラシーの土台となる制度として、全国都道府県初の常設型住民投票制度を含む県民の参画を仰ぐ県政の基本を定めました。

1万人雇用達成と企業誘致・中小企業振興・農業新展開

 JCBはじめ多くの企業誘致を実現するとともに、県版経営革新制度を創設し県内企業800社を支援しました。これにより4年間で1万人超の雇用を創出し、有効求人倍率は昨年末17年ぶりに1.06倍に達しました。梨の新品種「新甘泉」がヒットし、種牛「白鵬85の3」も全国一に輝きました。

国内外に広がる「あいサポート運動」と全国初の手話言語条例制定

 鳥取県が提唱した「障がいを知りともに生きる」あいサポート運動は国内外に拡大し、全国初の「鳥取県手話言語条例」制定は全国自治体が鳥取県に続く波及効果を生みました。

薬物濫用防止条例による危険ドラッグ対策

 全国に先駆け成分特定を要件とせずに危険ドラッグを全面禁止する条例を制定し、現場の深刻さに即応した鳥取県の考え方は国の法律改正や他県の条例にも影響を与えました。

子育て・教育の充実

 子育て支援策の飛躍的拡充や少人数学級・土曜日授業など、子育て・教育の予算を就任時よりも2割以上増加させて重点的に施策展開を図りました。出生率も1.62に急上昇し全国7位となっています。

大交流時代を呼び込む

 鳥取道全線開通はじめ高速道整備のみならず、鳥取・米子両空港増便や香港等のチャーター便大幅増、国際クルーズ寄港急増で大交流時代を呼び込みました。これで海外宿泊客数が過去最高の年間3万6千人に上昇しました。

山陰海岸世界ジオパーク拡大認定・再生可能エネルギー80万kw

 山陰海岸を世界ジオパークとする願いを実現しエリア拡大も勝ち取りました。また再生可能エネルギーの促進が功を奏し、メガソーラーや木質バイオマス発電などで、震災前より20%増の80万kwレベルまで向上しました。

借入金1200億円減など財政健全化

 様々な課題に挑戦しながらも、大切な基金は減らさずに、実質的な借入金残高は3677億円と知事就任前より約1200億円減らすことができ、予算編成の黒字化を定着させました。