鳥取県知事選挙に関する記者会見概要

鳥取県知事 平井伸治

 県民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

 令和8年は「午(うま)年」です。鳥取砂丘の「馬の背」、源頼朝の愛馬「生月(いけづき)」誕生の地と伝えられる駟馳山、往時の繁栄を伝える古墳群のある馬ノ山、大山の石を削り作られた国指定重要文化財の「石馬」、日本最大規模の牛馬市が開かれた大山など、鳥取県は馬ゆかりの地です。

 昨年末には過去最大の450億円の物価高対策・賃上げ環境整備も含む緊急経済対策をまとめ、県民の暮らしと産業・雇用を守るとともに、本年も人口減少や少子高齢化、不透明な国際情勢や人材不足を克服すべく、誰もが活躍し、安心して住み続けられるふるさとづくりへ突き進んでいく決意です。
 また、国の地域未来戦略構想に呼応し、「とっとり産業クラスター」の形成、高付加価値型ものづくり産業の育成、イノベーションの促進などを図るほか、農地の大区画化やスマート農業の実装などを進め、活力ある鳥取県を創ってまいります。

 昨年10月に閉幕しました「大阪・関西万博」では、関西パビリオンの鳥取県ゾーンや「鳥取県の日」などの催事に国内外から県人口を超える58万人をお迎えし、本県の魅力に触れていただくことができました。
 このレガシーを活かして、万博で結ばれた「サンド・アライアンス」の縁によるヨルダンの砂展示・活用も含め、鳥取ならではの豊かな自然や温泉、マンガ、食等をアピールし、更なる交流拡大を進めてまいります。また、昨年末米子・ソウル間の山陰で初めてとなるデイリー国際便が実現したところであり、インバウンド観光の誘客も推進します。

 また、年末の青森県東方沖地震で被災された方に、心からお見舞い申し上げます。本年は、甚大な被害をもたらした鳥取県中部地震の発生から10年の節目であり、その10月21日を間近に控えた10月17日・18日に「ぼうさいこくたい2026」を倉吉で開催します。
 鳥取県の「支え愛マップ」や「災害ケースマネジメント」等の地域の絆を活かした防災対策を全国にアピールするとともに、食パラダイスや災害関連企業等を全国に発信する好機です。
 各地の防災関係者と交流を深める大会開催で知見を集め、避難所の居住性向上や体育館への空調設置など、防災力の飛躍的向上を図ってまいります。
 併せて、国が導入する子育て負担軽減のみならず、プレコンセプションケアや不妊治療の拡充、医療的ケア児保護者のレスパイト支援など「子育て王国とっとり」のレベルアップを進め、性別に関わる無意識の不合理な役割分担等の解消に向けた県民運動のスタートなどにより、女性や若者にも選ばれる住みやすく働きやすいふるさとづくりに踏み込むなど、地域の安心をしっかりと築いてまいります。

 本年は、5月の「日本植物園協会大会」、7月の「献血運動推進全国大会」など大型の行事が続き、更に7月には「全国知事会議」が開催されることとなりました。
 こうした機会をとおして、人口減少対策、環境推進活動、健康づくり、一人ひとりが大切にされる社会づくりをはじめとした本県の力強い挑戦を国内外にアピールしていきます。

 県民の皆様とともに、活力と安心のふるさと鳥取県を目指してチャレンジしてまいりますので、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 

 結びに、県民の皆様の限りないご健勝と鳥取県のいやさかを心よりお祈り申し上げます。


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