平井通信

平成25年6月28日
石田純一・東尾理子夫妻が「食のみやこ鳥取県」アンバサダーに就任
鳥取県産農産物の知名度を向上させるため、石田純一・東尾理子夫妻に「食のみやこ」アンバサダーに就任していただきました。石田さんにはオレイン酸を55%以上含む牛肉「鳥取和牛オレイン55」、東尾さんには高品質な梨「新甘泉(しんかんせん)」と「なつひめ」の特命全権大使として活動していただきます。

平成25年6月8日 倉吉道路開通
鳥取県中部と岡山県北部を結ぶ北条湯原道路(総延長50q)のうち、倉吉IC・倉吉西IC間の倉吉道路(3.3q)が開通しました。西倉吉工業団地に直結するルートで企業の物流促進などの効果が見込まれます。北条湯原道路は大山や蒜山を望む美しいアルペンルートであり、広域観光の周遊性向上が見込まれます。

平成25年5月26日 第64回全国植樹祭を盛大に開催
天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「とっとり花回廊」において第64回全国植樹祭が開催されました。 「感じよう 森のめぐみと 緑の豊かさ」をテーマに全国から大山を仰ぎ見る会場に集まり、多くのボランティアの皆さんに支えられながら、天皇皇后両陛下のお手植え、お手まきや、子ども達の「大山森話(しんわ)」をはじめとするパフォーマンスなど、鳥取県から全国にグリーンウェイブを送り出す成功を収めることができました。数多くの皆様に感謝申し上げます。

平成25年5月15日
香港EGLツアーズによる夏季の大規模連続チャーター便の運航決定
国際まんが博以来の誘致が実り、香港の日本送客大手旅行社「香港EGLツアーズ」と、今夏に香港と米子鬼太郎空港を結ぶ24往復のチャーター便の運航する協定を締結しました。境線の鬼太郎列車など、「まんが王国とっとり」の取り組みが世界に波及する良き例となりました。山陰としてかつてない大規模な連続チャーター便ツアーが成功すれば山陰が国際リゾート観光地として世界に知られることになりましょう。

平成25年5月10日 緊急雇用対策会議を開催
大山電機株式会社の事業所閉鎖等に伴う雇用状況への影響を踏まえて、鳥取労働局や金融機関、商工団体などと緊急雇用対策会議を開催しました。離職者の特別相談窓口の設置など再就職支援の充実に取り組むとともに、雇用確保のため英知を集結し、新しい産業構造の構築にも力を入れていきたいと思います。

平成25年4月15日 国内RORO船トライアル輸送記念セレモニー
境港と新潟、苫小牧を結ぶ国内RORO船(車両乗り入れが可能な貨物船)のトライアル輸送に挑戦しました。境港への国内定期貨物船の就航を目指し、試験運送は関係者から好評で、更にトライアル輸送を追加実施することとしました。

平成25年4月10日 県立琴の浦高等特別支援学校開校式に出席
知的障がいのある生徒の自立就業を実現する専門教育を行う「琴の浦高等特別支援学校」が琴浦町赤碕に開校しました。入学式では新入生代表の平田一太さんが「社会に出て働く力と一人で暮らす力を身につけ、大人へと成長していきたい。第1期生として誇りと喜びを忘れずにがんばりたい。」と力強く宣誓されました。生徒たちが自立した生活が送ることができるよう、地域みんなで応援していきましょう。

平成25年4月9日 有志10県知事で子育て同盟発足
子育て支援に積極的に取り組んでいる有志10県知事が、子育て支援の強化に向け連携する「子育て同盟」を結成しました。安倍晋三首相と森まさこ少子化担当大臣に具体的な子育て支援等を訴えました。子育ては国の礎づくりです。安心して子どもを産み育てられる社会をつくり、地域や国に希望と活力を取り戻したいと思います。

平成25年4月1日 鳥獣対策センターをオープン
イノシシ、シカ等による農林業被害の拡大に対し、抜本的対策が求められていることから、全県的拠点となる「鳥獣対策センター」を設置しました。新たなセンターで、有害鳥獣の捕獲はもちろん、捕獲技術の開発や研修など、市町村や農林業者と連携し、機動的な対策を推進していきます。

平成25年3月30日 拉致現場視察
古屋圭司拉致問題担当大臣が北朝鮮に拉致された松本京子さんの拉致現場(米子市)を視察されるのに同行しました。松本孟さんなど拉致被害者の御家族との面談では、私から、すべての拉致被害者と特定失踪者の安全確保と即時帰国を求める要望をしたのに対し、古屋大臣は「やれることはすべてやる」と応じられました。

平成25年3月24日 鳥取県・高知県まんが王国友好通商条約を締結
鳥取県と高知県は漫画を通じたイベントなどで協力し観光客を呼び込もうと、サブカルチャーの聖地とされる東京・秋葉原で「まんが王国友好通商条約」を結びました。私が大国主命に、高知県の尾崎知事が坂本龍馬に扮して条約に署名し、「王国同士一緒にがんばっていきたい」と誓い合いました。締結式には漫画家のちばてつやさんに立ち会っていただき、水木しげる先生もビデオメッセージを寄せて下さいました。

平成25年3月23日 鳥取自動車道全線開通
鳥取自動車道の未整備区間であった大原・西粟倉間が開通し、鳥取市から中国縦貫自動車道までの62.3qの鳥取自動車全線が開通しました。四半世紀かかった大事業で、長年にわたり御尽力いただいた方々に感謝いたします。所要時間が従来より10分短縮され、近畿、山陽方面へのアクセスが向上します。産業振興や観光交流など、新たな時代を呼び込む瞬間でした。

平成25年3月18日 鳥取県防災会議を開催
鳥取県地域防災計画について、東日本大震災の教訓を踏まえ、津波被害想定の見直しや原子力災害対策を盛り込む必要が生じたため、鳥取県防災会議を開催し、修正内容の承認を得ました。中国電力に強力に働きかけ、安全協定について「運用は立地県並み」としたことも反映され、島根原子力発電所の原発増設など重要な変更を行う場合に意見を述べることを盛り込むなど、まだまだ課題もありますが、従来の計画よりも前に進んだものとなりました。

平成25年3月10日 県道河原インター線開通
国道53号(鳥取市河原町)と国道29号(八頭町)を結ぶ県道河原インター線が全線開通しました。八頭町・若桜町が鳥取道を通じて全国の高速道路網と結ばれるとともに、八頭郡の二つの谷の往来が便利になり、交流の拡大や観光・産業の振興、定住促進など、地域の活性化に大きく役立つ道路が完成しました。公募で「かわはら八頭フルーツライン」と命名されました。

平成25年1月23日 中国地方5県によるドクターヘリ広域連携実現
中国地方5県で運用されているドクターヘリを県境を越えて活用することができるようにするため、広域連携基本協定を締結しました。ドクターヘリは、救急患者に対して迅速に医師等が初期治療を開始することで、中山間地を中心に救急医療を提供して救命率の向上につながります。救うべき命に県境はありません。中国5県共同で取り組む合意をしたことは画期的なことです。

平成25年1月19日 ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク起工式
米子市崎津地区に建設される国内最大級の大規模太陽光発電所「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」の起工式が開催されました。53.2ヘクタールの公有地に42.9メガワット(約1万2千世帯分にも上ります)の出力規模です。永年にわたり使われずに荒れ放題となっていた土地が、再生可能エネルギー先進地として生まれ変わりました。環境教育やエコツアーへの活用についても、ソフトバンク側と合意を結んでいます。