平成25年12月21日 中山・名和道路、名和・淀江道路開通
先週の鳥取西道路の一部区間の開通に続き、山陰自動車道の中山・名和道路、名和・淀江道路が開通しました。県内の東部と西部の移動時間は大幅に短縮されるとともに、従来の国道と今回開通した高速道路の複線化により、人やモノの移動の活性化や、リダンダンシーが高まりました。赤碕中山から出雲まで100kmを超える高速道路が繋がったというインフラを活かし、更に企業誘致や、周遊性の高い観光など、地域の皆さまとともに取り組んでまいります。
平成25年12月20日 スカイマークの米子鬼太郎空港初就航
鳥取空港の春からの5便化決定に続き、スカイマークが日本海側で初めて米子鬼太郎空港に乗り入れました。当日は雪で真っ白の空港に、鮮やかなブルー地にイエローの星マークの尾翼を煌めかせ、神戸空港からの初便が、雪煙を舞い上げながら颯爽と滑走路に降り立ちました。神戸・茨城、成田への新たな空路が実現するとともに、春からは、羽田、札幌、那覇への直行便の開設も決まりました。海外への航空路線や定期貨客船航路、高規格幹線道路網の整備進捗など、鳥取県はまさに大交流時代に突入です。
平成25年12月14日 鳥取西道路「鳥取IC〜鳥取西IC間」開通
山陰自動車道の東の起点である鳥取ICから、西へ向かう山陰自動車道の最初の区間となる鳥取西ICまでの区間1.8kmが開通しました。山陰自動車道が鳥取自動車道に接続したことで、県内の幹線道路網の整備に弾みがつけばと願っています。
平成25年11月12日 鳥取県東南アジアビューローオープン
東南アジア地域における本県の企業等の販路・受注拡大、観光客の誘致、情報発信等を支援する現地の拠点として、タイのバンコクに「鳥取県東南アジアビューロー」を開設しました。また、この日にタイ工業省のプラスート・ブンチャイスック大臣と覚書に調印し、双方の中小企業の支援や、企業間の連携を促進していくこととしました。成長する東南アジアとともに本県の経済成長を図っていく礎を築いてまいります。
平成25年11月9日 とうほくとっとり・森の里親プロジェクト出席
岩手、宮城、福島の被災地3県の海岸防災林などの再生を支援するため、これら3県で採取された種子を、県内の小学生や苗木生産者の手で苗木に育成し、早速県内の子どもたちとともに、被災地にお届けしました。福島県では、うつくしま育樹祭の当日、佐藤雄平知事と一緒に会場に植樹し、宮城県では若生副知事、井口岩沼市長などとともに「千年希望の丘」に植樹しました。引き続きこうした活動を行い、鳥取県から被災地の皆様に復興と未来への希望をお届けし、グリーンウェイブの輪を全国へ広げていきたいと思います。
平成25年11月8日 国際マスターズゲームズ協会査察団の県内視察
成人・中高年など一般アスリートの国際総合競技大会である「ワールドマスターズゲームズ」はオリンピック・パラリンピックと同様に4年に一度開催されます。関西への招致を進めるため、国際マスターズゲームズ協会のカイ・ホルム会長ら査察団を県内に御案内しました。私から自らプレゼンテーションを行い、その後、グラウンドゴルフやトライアスロン、陸上競技場などの本県の施設の視察がなされました。その結果、2021年大会招致決定! 関西の一角として鳥取県での競技開催に動きます。
平成25年10月30日 北東アジア地方政府サミット出席
第18回目となる北東アジア地域の国際交流・協力地方政府サミットが、ロシア沿海地方ウラジオストク市で開催されました。私は、各地方政府の代表に対し、エコツーリズム・スポーツツーリズムなどの地域の特性を生かした観光発展や、環日本海定期貨客船や定期航空路線などの交通網の維持・発展について提案するとともに、本県で開催する「全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」や「GTI(広域図們江(ともんこう)開発計画)地方協力委員会」などに対する各地方政府の積極的な支援を求めました。
平成25年10月19日 エコツーリズム国際大会2013in鳥取開催
米子市を主会場に、県内全域をエクスカーションで訪ねてもらう「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」を、国内外から4千人の参加者を集め、盛大に開催にしました。この大会を契機に、本県の素晴らしい自然環境や歴史・生活文化を改めて再認識し、地域の魅力を高め、国際リゾート地としての飛躍をめざし、新たな「住まうように旅する」旅のスタイルを国内外へ提案していきます。
秋篠宮殿下妃両殿下の御臨席をあおぎ、「第30回全国都市緑化とっとりフェア」の中心的行事として、県内外から大勢の皆さまにお越しいただき、盛大に開催しました。大会では、地元の草花をふんだんに使った「ナチュラルガーデン」と雄大な日本一の湖山池を背景に、鳥取の地に自生するヤマナシとアズキナシを記念植樹としてお手植えいただきました。この大会を契機に、豊かな自然に恵まれたふるさと鳥取の自然を守り、緑と潤いあふれるまちづくりを進め、鳥取から全国へと「グリーンウェイブ」を巻き起こしていきます。
平成25年10月8日 全国初の「鳥取県手話言語条例」制定
手話が言語であるとの認識に基づき、手話の普及のための施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、「手話言語条例」を国や全国に先駆けて制定しました。手話の普及に関し基本理念を定め、県、市町村、県民及び事業者の責務や役割を明らかにします。あいサポート運動の発祥の地である本県において、ろう者の人権が尊重され、ろう者とろう者以外の者が互いを理解し共生することができる社会を築いていきます。
リアカーを引いて徒歩で世界一周を果たした鳥取市出身の吉田正仁さん。通算地球3周半分の14万キロメートル余を自転車で走破した米子市出身の加藤彰さん.お二人は、鳥取県が誇るヒーローであり、「栄光のチャレンジャー賞」の表彰をさせていただきました。信念を持って積極的に挑戦し、目標に向かって前進する姿に若者たちに共感の輪が広がりました。
平成25年9月21日
第30回全国都市緑化とっとりフェア「水と緑のオアシスとっとり2013」開幕
第30回目の全国都市緑化フェアが、世界ジオパークに認定されている湖山池の雄大なロケーションの中で、11月10日までの51日間の会期で開幕しました。「ともに育てる身近な緑」をテーマに、自然の宝庫鳥取の身近な野山の草花などの美しさを再発見し、ナチュラルガーデンという形で緑を生活へ取り込む「鳥取流緑化スタイル」を県内外に発信していきます。
鳥取県境港市、岩手県遠野市、徳島県三好市の3県知事が境港市に集結し、荒俣宏さんのコーディネートによる妖怪談義や、それぞれのお国自慢をして大いに盛り上がりました。また、水木しげる先生が、当日のサプライズとしておこしになり、水木しげるロードを皆で大行進しました。水木しげる先生が会長の世界妖怪協会が、妖怪文化の普及に貢献した地域として「怪遺産」に認定した地域で連携して、これからも妖怪のまちづくりで全国にアピールしていきます。
平成25年8月24日 山陰海岸国立公園指定50周年
山陰海岸国立公園の指定から50周年の節目を迎えました。この国立公園を中心とする地域は、平成22年10月に世界ジオパークネットワークに加盟を認定され、その魅力や学術的価値が改めて注目されています。優れた自然景観やその魅力を国内外に情報発信するとともに、良好な状態で次世代へ継承するため、関係者が協働連携して取り組みを進めていきます。子どもたちの環境推進活動も活発に取り組まれました。
平成25年7月28日 子育て同盟サミットinとっとり開催
志を同じくする10県知事で発足した「子育て同盟」の全知事が揃い、初めて子育て施策について本格的に意見交換する「子育て同盟サミットinとっとり」を米子市で開催しました。今後、同盟県での共同イニシアティブ事業を実施していく方針を決定したほか、「子育て政策待ったなし!今でしょ!!」とする共同声明を発信しました。引き続き、子どもの笑顔と幸福があふれる社会の実現を目指します。
平成25年7月16日 EGL香港連続国際チャーター便就航
香港からのチャーター便が米子空港へ降り立ちました。過去最大規模の連続運行となる香港国際空港から米子鬼太郎空港へのチャーター便が実現しました。8月末までの約1か月半で、24往復計48便が就航し、山陰が国際観光地として生まれ変わる大きな契機となりました。農産物直売所「アスパル」や水木しげるロードなど、海外客にも評判となりました。
県庁近くに「ハンセン病強制隔離への反省の碑」を建立してから5年目を迎え、岡山県の長島愛生園と邑久光明園を訪問し、鳥取県出身で入所されている方々を訪れ、今後の支援策も含めて親しくお話をしました。また、園内放送で、広く呼びかけ、慰霊碑に手を合わせ、同じ過ちを繰り返してはならないと、お誓い申し上げました。鳥取県で天皇皇后両陛下をお迎えして開催された全国植樹祭の喜びを入所者の方々と分かち合うため、両園内にスダジイを植樹しました。