平井通信

平成26年4月27日 ニコニコ超会議で3県そろい踏み
まんが王国を標榜する鳥取、岩手、高知の3県が、幕張メッセの「ニコニコ超会議3 言論コロシアム」に集結しました。会場は溢れんばかりのお客様で、インターネット生中継もあり、私も因幡の白兎の大国主命の衣装で鳥取の魅力を売り込みました。

平成26年4月26日 境港公共マリーナJOCセーリング強化センターに認定
鳥取県に五輪マークの施設ができました。鳥取県の誘致に応えて、境港公共マリーナが、日本オリンピック委員会(JOC)セーリング強化センターに認定されました。これを契機に、まずは国内トップアスリートの合宿や、各種セーリング大会を積み重ね、東京オリンピック日本代表や海外からの選手団のキャンプ地誘致に繋げるとともに、県内からもオリンピック選手等の選手育成を図っていきます。

平成26年4月21日 甘利大臣、産業競争力会議と地方との意見交換会
政府が進める「成長戦略」の地方への波及を図るため、全国に9の地方産業競争力協議会が設置されています。甘利経済再生担当大臣、小泉内閣府大臣政務官、産業競争力会議メンバーとの意見交換が行われ、私は中国地方協議会の代表として出席し、中国地方の強みを活かした先端ものづくり産業や農林水産業、観光関連産業などの成長産業への挑戦について提言しました。甘利大臣は、地方側の提言に対して、地域の主体性を損なわないよう、地域の実情を踏まえた応援を積極的に行いたいと答えました。

平成26年4月20日 夢のメタンハイドレートが鳥取県沖に
日本近海に天然ガスの国内消費量の100年分に相当する量が埋蔵されていると言われる「メタンハイドレート」の日本海隠岐周辺で調査中の明治大学松本教授が境港に寄港される機会に、経済界、学会の皆さんとともに直接お話を伺う意見交換会を開きました。席上、松本教授から鳥取県沖に存在する可能性が高いとの話があり、今後、県、明治大学、鳥取大学、地元経済界などで協力して、環境影響調査や研究支援など展開を図っていくことで一致しました。

平成26年4月12日 糸賀一雄生誕百周年記念フォーラム
今年は、「障がい福祉の父」といわれる糸賀一雄氏がここ鳥取県に誕生して、丁度百年の節目の年です。糸賀先生の業績を顕彰し、先生の遺志を受け継いで障がい者福祉を発展させるため、県内外の皆さんが集まりました。併せて先生ゆかりの品々の展示も行いました。

平成26年4月4日 谷口選手ソチパラリンピック入賞おめでとう
ソチ2014パラリンピック冬季競技大会のスキー競技のスーパーコンビで7位に入賞された鳥取県出身の谷口彰さんに対して、障がい者としては初めて鳥取県スポーツ顕彰を授与させていただきました。谷口選手はトリノ大会、バンクーバー大会にも出場され、今回のソチで遂に7位という過去最高の成績を収めました。その勇姿は我々県民に勇気と希望を与えました。

平成26年4月4日 中山間地の保育料無償化
子育て世帯の減少が著しい中山間地域で、鳥取県独自の保育料無償化を、他県に先駆けて開始しました。協力市町村の一つ若桜町と協定を結び、保育料完全無料化などの施策を推進することとなりました。「子育て王国鳥取県」の先進的施策として全国の注目も集まり、早速協力市町村への移住希望者も生まれています。

平成26年4月2日 聴覚障がい者センターオープン
昨年10月に制定した手話言語条例に基づき、「鳥取県聴覚障がい者センター」を東・中・西部の県内3箇所に開設しました。これにより、ろう者が手話でコミュケーションを図りやすい環境づくりを進めるとともに、手話通訳者の派遣拠点や聴覚障がい者の相談センターとしての機能も整えられました。更に視覚障がい者等も含め、障がい者の情報アクセス・コミュニケーションの支援を強化してまいります。

平成26年4月1日 スカイマーク羽田・新千歳・那覇就航
昨年、成田・神戸・茨城便で米子鬼太郎空港に新規に乗入れたスカイマークが、羽田・新千歳・那覇路線を就航させ、これまでの全日空便、アシアナ便に加え、米子鬼太郎空港は、さらに便利な空港となりました。

平成26年3月30日 鳥取−羽田5便化実現
国土交通省が行った地方空港の振興プランのコンテストで厳しい競争を勝ち抜き、悲願の鳥取−羽田5便化が2年間のトライアルとして実現しました。県内東中部地域はもちろんのこと、兵庫県但馬地域などと利用促進に取り組み、5便化定着に向け利用促進を図ってまいります。

平成26年3月24日 鳥取県産農産物を海外へ
青果物販売大手の株式会社ドール等と「輸出促進に関するパートナー協定」を締結しました。かつては我が国への「黒船来航」と恐れられたドールでしたが、その黒船に乗って今度は鳥取県産物が海を渡ります。また、日本外国特派員協会で、鳥取和牛オレイン55、ねばりっこ、きぬむすめ、県産地酒等の鳥取県産品や観光の魅力を、外国人記者等にアピールしました。

平成26年3月22日 山陰近畿自動車道「駟馳山バイパス」が開通
駟馳山峠は急こう配・急カーブが連続する難所でしたが、そこをトンネルで抜く山陰近畿自動車道の一区間として、駟馳山バイパスが開通しました。冬場をはじめとする交通安全の向上だけでなく、山陰海岸ジオパーク観光の一体化、人や物の交流につながります。大交流時代を引き寄せ山陰を一つにまとめるため、山陰近畿道の整備を進めてまいります。

平成26年3月19日 三徳山が大山隠岐国立公園に
修験者の聖域として守られてきた三徳山の貴重な地形や植生が評価され、3月19日(みとくの日)に、「大山隠岐国立公園」へ編入されました。これを契機に、世界遺産に向けた研究やエコツーリズムなどの取り組みに弾みがつけばと願います。三徳山の魅力を高めるため、ガイドブック、マップの発行や、標識等の充実など、環境整備を進めてまいります。

平成26年3月16日 鳥取マラソン2014
鳥取砂丘をスタートし、鳥取城跡、因幡万葉の里を巡る鳥取の自然、歴史を満喫しながら風を切って走る新生鳥取マラソンの号砲が鳴りました。一新した今大会から県もサポートに回り、台湾や県内外からの3千名を超えるランナーが熱走し、ボランティア約460名や沿道で応援する市民など、多くの方々に支えられて、心温まる大会となりました。AKBメンバーや西谷綾子さんも走り、大いに盛り上がりました。

平成26年2月25日 鳥取県産「きぬむすめ」特A獲得
鳥取県産「きぬむすめ」が、関係者の精力的な取り組みの結果、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で最高評価となる「特A」を取得しました。猛暑に耐える品種として県も作付奨励で戦略的に支援してきましたが、鳥取県産米としては初めて「特A」のお墨付きをもらいました。これまでは鳥取県はおいしいお米の産地と認められていない悲しさがありましたが、これからは関係者の皆さんとともにブランド化に全力投球していきます。

平成26年2月1日 ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク運転開始セレモニー
本州随一の太陽光発電所「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」がいよいよ運転を開始しました。中海干拓事業の負の遺産として長年塩漬けになっていた広大な崎津埋立地を、一転して全面活用し、一般家庭約12,000世帯分の年間電力消費量に相当するクリーン電力が生み出されます。環境学習やエコツーリズムの拠点としての活用も期待されます。

平成26年1月24日 全国海女文化保存・振興会議の設立
女性による伝統的な素潜り漁(海女漁)が行われている8県知事により「全国海女文化保存・振興会議」を立ち上げることとし、都内で設立総会を開催しました。私は、本県「夏泊」等で行われている海女漁や、鳥取の夏を代表する旬の味覚である「夏輝」のPRを全国に向けて発信しました。この全国会議では、海女漁について、文化財としての保護や水産振興の観点から、世界遺産も視野に、積極的に活動を進めていくこととしています。

平成26年1月18日 関西広域で考える男女共同参画フォーラムで鼎談
関西広域連合協議会の秋山会長と葉っぱビジネスで知られる徳島県上勝町の笠松元町長とともに、「人口減社会での地域の活性化を考える」をテーマに議論しました。地域での女性の活躍や女性が能力を発揮しやすい環境整備を進めていくためには、職場の女性管理職の比率などの目標値を定めるとともに、目標に向けて計画的に制度や仕組みを改正していかなければなりません。鳥取県庁では率先して取り組みを進めた結果、部長職の女性比率が全都道府県トップになるなど、私の就任後急ピッチで改革を行っています。

平成26年1月14日 東京大学医療産業イノベーションフォーラムで講演
東京大学大学院のフォーラムにおいて、鳥取県の先進的な取組について「地方からの挑戦! 時代を読み現場で考える医療産業イノベーション」と題し講演しました。染色体技術を活用した創薬技術開発や医工連携など、これからも成長産業の新分野を鳥取大学等と連携して切り拓いていきます。